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澤木興道師の教えを伝えてくれた教師

企業にとって、業績を上げることは
大事なことですが、
業績を上げるために何をしてもいいものではない。

企業は、社長の物でもなく、働く従業員の
物でもなく、社会の物なのです。
社会とは、企業のサービスや物品を
受ける人です。

企業は、社会に貢献することを
第一の命題にしなくてはならないのだと
私は思っている。

そんなことはわかっている。

それでは、なぜこう不祥事が起こるのでしょう。
偽装、流用・・が後を絶たない。



私の通った高校は、決して進学校では無く、
むしろ進学校の滑り止め。
そんな高校に、一人の物理の先生がいた。
1時間の授業内容が早く終わったときに
いつも話すのは **「澤木興道師」のこと。
話の内容は、哲学的で、当時の私には
難しすぎて、正直内容を覚えていない。
ただ、「澤木興道」という名前だけなぜか
頭の隅に残っていた。

いつしか当時の先生の歳になり
ある本で澤木興道師の記事を読んだ。


卒業後、大学に行く者、就職する者
職業も地位も様々。
どんな道に進んだとしても
物理が役に立っている者は少なかろう。

しかし、澤木興道師のことを覚えていて
その後の人生の糧にしたものは
少なくとも一人いる。
そしてこの記事を書いているのです。

この先生は早期に退職し、今は郊外で
農業をしている。
自然農法で。

先生の蒔いてくれた種を自分の中で大事に
育てている生徒がいることを
いつか伝えることができるだろうか。


**
澤木興道(明治13〜昭和40)
曹洞宗の僧侶。
最後の禅僧と言われた。
三重県に生まれ、多難な幼少期を経て
佛道へ。
座禅一筋の生涯を貫いた。
昭和10年、駒澤大学教授、大本山總持寺後堂。
修行僧の指導、公演などで日本各地を東奔西走。
一生涯、寺を持つことなく「宿無し興道」と
あだ名される。
86歳で遷化された。
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